【スキー】斑尾高原スキー場での色々な話 – Vol.1

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斑尾高原に一泊してパウダースノーを堪能しました

こんにちは、がくんちガクです。

毎年、友人に会いに家族と都内の仲間数名で斑尾高原スキー場に遊びに行くのが、我が家の恒例行事です。ここ数年は良い雪に当たらなかったのが、今年は素晴らしいパウダースノー(通称マダパウ)に恵まれ斑尾名物のツリーランも楽しめました。このスキー場は第二のニセコを探せと言わんばかりに、外国人投資家の資金流入が増加傾向にある場所でもあります。娘との様子を織り交ぜながら、斑尾高原スキー場について見聞きした事を、今回と次回の2回に分けてご紹介します。

【1日目】 斑尾スキー場到着 – 先週はチケット売り場で2時間待ち?

前夜発で東京から約3時間半ほど車を飛ばし、途中の「道の駅」で車中泊しながら朝を待ちました。妻と娘は後部座席をフラットにして仮眠。私は助手席の背もたれを倒しての仮眠です。少量の雪が降り続いていましたが、厳冬期用の山岳シュラフ(寝袋)を人数分持ってきたので、仮眠中も寒くはありませんでした。

翌朝、斑尾高原ホテルの前まで進むと、スキー場の関係者の方が第8無料駐車場も有料駐車場も満車だと伝えてきました。それでしかたなく第7駐車場まで戻って準備しました。

私は朝の1時間ほどはスキーブーツが痛くてしかたがないという、強烈な足のむくみに悩まされました。おそらく長時間運転と助手席で足を延ばしきれない状態での仮眠で、エコノミー症候群的な状態になっていたのだと思います。

1~2週間前には、このスキー場のチケット売り場で2時間待ちという状況がTwitterでつぶやかれていましたが、この日はそれほど待たずに購入できたようです(私たちは知人から事前のタダ券を頂いていたのでチケット売り場に行かなかったのですが、後で到着した友人から聞きました)。2時間待ちについて事情通の友人に聞くと、2時間待ちだった日は前日から吹雪が強く、スキー場側は人が来ないと思っていたところに、客側は降雪を理由に大挙して押しかけたという期待値ギャップがあったようです。とはいえこのスキー場は、運営側の人手が少ない状況が続いている印象はあります。

子供の成長は早いもので、今年は3足目のブーツに変えました。

来年は娘のヘルメット、ゴーグル、板、ストックを変えないとなぁ…

間違えて隣のスキー場へ

斑尾高原スキー場はタングラムスキーサーカスと隣接しており、この二つのスキー場の共通リフト券を買うことも可能です。私は今まで10年以上、斑尾高原スキー場に通う中で、一度も共通券を買ったことはありません。

いつもタングラム側への分岐には気を付けて滑っていたのですが、今回はやらかしてしまいました。撮影するためにアクションカメラをセットしている間に、仲間と娘が見えなくなり、慌てて滑ってうっかりタングラムへの連絡コースに侵入。そのまま娘の幻影を追いかけて高速で滑ってしまい、見たこともない建物の前に出てしまいました。

気が付けばそこはタングラムスキーサーカス。リフト券売り場まで行って、どうやって戻ったらいいかと質問すると、1回券で第一リフトに乗るしかなさそうです。シャトルバスのようなものは出ていないとのこと。仕方がないので1回券700円とICカードのデポジット500円(デポジットは斑尾高原側で返金可能)の計1200円を支払って, そそくさと元のゲレンデに戻りました。

やっとの思いで戻ると、すでに食事を終えていた娘に「おとうさん、おバカなんですか?」と、おそらく妻から吹き込まれたのであろうセリフをはかれて、どっと疲れたおとうさんマンでした。

レストラン「バンフ」の休業

昼食と言えば、今まで私たちは「バンフ」という、スキー場の中腹に位置するレストランで昼食を取っていたのですが、先シーズンから営業休止になっています。

ここはなかなか尖ったメニューのあるレストランで、毎回の楽しみの一つだったので、とても残念です。

事情通に聞いた話ですが、どうやらスキー場が勝手に作った(?)ゲレンデ内の通路のおかげで、バンフに立ち寄らずに帰ってしまう客が急増したらしく、バンフのオーナーがたいへんご立腹でお店を締めてしまわれたのだとか。トイレだけは使えるようになっていたらしいのですが、どうやら水道管が破裂したらしく、今期はトイレも閉まっていました。

今後の復活を期待したいのですが、難しいのでしょうか。

斑尾高原ホテルに変化が?

斑尾高原スキー場の真正面にドンと立つ斑尾高原ホテル。ここのオーナー会社(アセットマネジメント会社?)は以前は中華系だったらしいですね。だからコロナ前には中華系のお客さんが多かったのでしょうか?

北海道のニセコ同様にオーストラリアからの資金流入でペンションやロッジが買われているというのも聞いたことがあり、欧米系のお客さんもそこそこ見かけましたが、中華系が圧倒的だった印象がありました。

今回はというと、「日本人が多い」という変な感覚があり、おそらくコロナの緩和で日本人客が急激に戻ってきたんでしょうね。

ちなみに斑尾高原ホテルのオーナーは、今はフィリピン系になったらしいです。そして、そのおかげ(?)か、ホテルを少しでも良くしようと手をかける様子が見えてきたと小耳に挟みました。以前はほぼ放置だったようです(汗)。

2日目に続く

前日までの雪質はカリカリでパンパンという感じだったらしいのですが、この日は振り続けた雪のおかげで、パウダーっぽい雪の下に固い部分があるという、ところどころ怖い箇所が残りつつも概ね悪くはないといった感じでした。雪は降り続けるので、明日のコンディションに期待できそう。

一通り娘の世話をしながら午後遅くまで滑り、毎年お世話になっている宿泊先に移動して皆でくつろぎました。久々にぐっすり寝たような気がします。

次回のVol.2でお会いしましょう。

👆 次回の記事(Vol2)

ガク

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