【カメラ】浅草でフォト散歩 10年前のコンデジ買ってみた (LUMIX LX-7)

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10年前のカメラを連れて娘と写真と動画撮影

こんにちは、がくんちガクです。

あくまでも動画撮影メインなのですが、気まぐれでコンデジが欲しいと思うようになりました。単純に一連の動画撮影のシステムの中に「コンデジがあると助かるかも」と思ったからです。とはいえ試行錯誤中なので、一旦、中古のそこそこのスペックのカメラを試そうと、10年前(正確には10年6ヵ月前)に発売された、パナソニック社のLumix LX7の美品を購入しました。

今回はこのLX-7の動画撮影を試すという目的と、娘とフォト散歩をする目的の両方をまとめて実行するために、東京は台東区の浅草まで足を延ばしてきました。

このところ写真を撮るという行為はスマホが主役だったのですが、改めてコンデジを操るのはかなり楽しかったです。

中古LX-7購入について

購入したのはPanasonicのLUMIX DMC-LX7 (以下LX-7)で、この機が発売されたのが2012年の夏頃なので、実に10年半前のモデルということになります。中古で美品を4万円丁度くらいで購入したのですが、中古カメラって値段上がってません? たぶん何年か前だと、同じものが3万円くらいだったと思うのですが、これはインフレの影響なのか、中古市場にLX-7の玉数が減ったための影響なのか謎です。

今回の中古コンデジを探す際には、いくつかのこだわりがありました。

 こだわりたかった条件

  • 今後のシステム検討のためのお試しなので、5万円までは出したくない
  • やや広角域から標準域をカバーする明るいズームレンズが欲しい
  • ある程度小さくて軽いのがいい
  • 動画向きの設定が可能(絞り・シャッタースピード・ISO・NDフィルターなど)

 要らない機能

  • 強い手振れ補正(10年前のモデルはそれほど効果的な手振れ補正が無くて、場合によっては邪魔になったりもするので、手振れは他の方法で手当てする)
  • 光学ファインダー(そもそも一眼レフでも動画は液晶にしか映らないしコンデジなのでそこは譲歩できる)
  • 望遠域をカバーする高倍率ズーム(今のところコンデジで望遠側強化しても意味がないと思っているし、そもそも望遠域で撮ることがない)
  • 4K動画撮影 (個人的に4Kは限られた目的でしか使わないので、コンデジはFHDあれば十分)

金額を無視すれば、上記にマッチするモデルは複数ありますが、5万円未満だと古いモデルへと選択肢が狭まるため、自然とLX-7にたどりつきました。

SonyにもCanonにも売れ筋の明るいレンズのコンデジが存在しますが、私は天邪鬼なので、売れ筋を敬遠して日陰に目を向けてしまう変な性格というのもあります。

ちなみに一つだけ諦めるしかなかった点がありました。

  • 本当はセンサーサイズは1型くらい欲しかった(LX-7は1/1.7型)

そうするとサイズも大きくなってしまったり、価格が上がったりするため、「そもそもLX-7はレンズが明るいのだし、動画メインなのにボケ具合を強くしてピントが合わなくも困る」と、勝手に自分を納得させての購入です。

LX-7の基本スペック
1/1.7型 総画素数1270万画素MOS 
光学3.8倍ズーム f=4.7~17.7mm (35mm 判換算: 24~90mm)/ F1.4~2.3

浅草で娘(8歳)とフォト散歩

浅草には子供向けおもちゃカメラとアクションカメラを含む計5台のカメラ(詳細は割愛)を持っていきましたが、私はLX-7ばかり触っていました。使い勝手も良く、何より気軽に使えるわりに設定の自由度が高いのが楽しいです。

動画だと、さすがに手持ちで撮りながら歩くのは手振れが酷いので、足を止めて軽くパンやチルト方向の動きで撮影するか、いつも通りに軽量の一脚に小型のビデオ雲台を組み合わせるなどしました。

この日のフォト散歩は、スカイツリーの見える位置から開始して、浅草寺の門前まで歩き、大混雑の中を昼食が取れる店を探しながら徘徊して、ようやく空いているもんじゃ焼き屋さんにたどり着き、その後の1時間半ほどを花屋敷で過ごすという流れになりました。最後の花屋敷では、娘は写真を撮るを忘れて遊んでいましたけどね。

娘(8歳 小2)には写真のイロハは一切教えないで、「ファインダーを覗いて撮りたいように撮る。それでシャッターを切ると気持ちがいい。」という感覚的なことだけ教えて楽しんでもらうことにしました。そして、家電量販店などにあるプリンター(写真データの現像機)で、自分の気に入った写真を何枚かプリントしてあげるという約束もしました。これはそれなりにモチベーションになったようです。

これでもかというほどシャッターを切り続けていました。気持ちは分かる。

むすめの作品例

まずは娘がおもちゃカメラで撮影スタートしました。

ハロウィンのくじ引きで当たったおもちゃカメラ

おもちゃカメラで撮影(by アヤノ)
 

予想通りですが、おもちゃのカメラはかなり映りが悪いですね。昔のブラウン管テレビに映る映像を見ているような感覚です。

次に娘が「本物のカメラ出して」と言うので、私のバッグから一眼レフ入門機のNikon D3100を手渡しました。これも12年ほど前の古いカメラで、今は娘の所有物です(使わないのであげました)。ただ子供には重いので親が運びます。

D3100で撮影(by アヤノ)
 

 

子供は目立つものを「日の丸構図」で撮ります。それは自然な感覚だと思います。いつかマクロレンズ撮影でも教えてみたいものです。子供ってそういうの好きそうですからね。

おとうさんの作品例

しょぼい写真ばかりで恐縮ですが紹介します。

これはスマホでのスナップ写真(やっぱスマホも綺麗ですね)

持ってきたレフ機はほとんど使わずに、動画も写真もLX-7ばかりで撮りました。普段ほとんど写真を撮らないので、被写体を探してキョロキョロするのは久しぶりの感覚で楽しかったです。率直な感想ですが、やはりこのカメラは暗所に強いですね。

LX-7で撮影(by ガク)


 

最後に

写真はさておき、私の本来の目的は登山時の動画撮影なので、今回撮った動画素材がどうかが一番気になります。まだ編集作業をしてみないと何とも言えませんが、下手くそなりに概ね綺麗に撮れている(綺麗に撮れているカットも多く存在する)という印象です。

この時の動画を編集してYoutubeに上げようかとも思いましたが、チャンネルコンセプトとは合わなそうなのでやめておきます。思い出の一つとして簡単な編集をして保管だけしておこうかな(時間があればだけど)。

それから、次は娘にコンデジを持たせて登山してみようと思いました。家から使わなくなっていた妻のコンデジ(リコーのCX5)が出てきたので、使ってもらおうと思います。これも12年頃のモデルです。

娘はわざわざ現像して自分のアルバムに入れるという行為を楽しんでいたので、きっと次回も楽しんでくれることと思います(そう願います)。

大人になったらカメラ&登山女子にでもなるんだろうか・・・

See you in the next article.

ガク

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