今日が本気のパウダースノー @ 斑尾高原スキー場
こんにちは、がくんちのガクです。
前回のVol.1では斑尾高原スキー場に遊びに行った一日目の様子をご紹介しました。今回のVol.2は続編です。
昨日から降り続いていた雪ですが、夜間だけで20㎝くらい積もってくれました。気温の低い午前中がベストコンディションのはず!
👆 動画
【2日目】斑尾のパウダースノー「Madapow(マダパウ)」
昨日から一晩中降り続いた雪により、仲間全員が期待を膨らませていました。一泊したロッジを出ると、夜の間に振った雪が車を覆うように積もっており、まずは車の雪掻きをしていざ出発です。
斑尾スポーツアカデミー キッズレッスン
昨日は予約するのを忘れていたため、朝の電話では子供をレッスンに入れることができなかったのですが、その時の電話で翌日(本日)のレッスンには入れることができました(ギリギリの滑り込みだったので、もっと前からのウェブ予約をおすすめします)。娘のスキーが上達してほしいというのはありますが、子供をレッスンに入れる大人の本心は、実は大人だけで思いっきり滑りたいというものです。
キッズスキーヤー達はいつ見ても可愛いですね。
そんなわけで娘には2時間の午前の部に入ってもらい、その間は大人達だけでガンガン滑りました(詳細は後ほど)。娘は3歳~4歳頃から毎年2~3回レッスンを受けているので、中急斜面くらいならボーゲンだけで行くことはできますが、次のシュテムターンを覚えるには、まだ少しハードルがあると感じます。そのハードルが何なのかは実の親には理解できず、単に「子供は親の言うことは聞かないから難しい」くらいにしか思っていませんでした。
子供のころからスキーをしていた妻(今はスノボのみ)は、ボーゲンを抜け出すのに長くかかったようで、小学校の高学年になれば自然に理解するだろうと言っています。私は10代中盤からスキーを始めたので小学生のことは分からないのと、娘の世話のためにスキーに戻る前の10年近くはスノボだったため、スキー技術の何たるかは頭から飛んでいます。
レッスン終了に合わせて子供を迎えに行くと、インストラクターの方からお話を頂きました。彼曰く、今はボーゲンが滑れるがままに適当になっているので(そういう言い方ではありませんでしたけど)、ちゃんと両手を前に出して腰を入れ、スキーに力をかけてラインを作っていくという、ダイナミックなボーゲンの動き(しっかり運動する)ができれば、次のステップに進めるということでした。
なるほどと思いました。やはり、改めて基本に立ち返り、全身でスキーを踏むことをやり直せという話だと理解しました。娘は「いつも同じことを言われる」とつまらなそうに言うのですが、改めて一緒に滑ってみたら、ちゃんとボーゲンでシュプール(滑走ライン)を描こうとしていたので、少し思うところがあったのだなと感心しました。
斑尾高原スキー場の醍醐味 – ツリーラン
さて、子供がレッスンを受けている間に大人達がしたことといえば、斑尾スキー場内に点在するツリーランで遊ぶこと。このスキー場は、木々の間を通る「ツリーラン」が、公式のゲレンデとして場内のあちこちに設定されているのが特徴で、雪のコンディションが良いとオフピステ好きの恰好の遊び場となります。
ツリーランを公式化する際には、スキー場による雪崩リスクの有無といった判断はあったのだと想像しますが、事故による怪我人の救出など、一定のリスクをパトロール側で許容されたのでしょう。なんという懐の深さか。
2時間しかないため数回しか回せなかったのですが、この日のパウダースノーはツリーランの魅力を最大限に引き出してくれました。木々の間を縫ったライン取りが決まると、気持ち良いことこの上ない。ちなみに私は深雪に埋まって2回くらいこけましたけど、パウダースノーは一度こけると起き上がるのがしんどいですね。
第7駐車場脇のカフェ
高速道路の渋滞を少しでも避けるために、昼過ぎには切り上げようということで、最後にゲレンデ上にある長野県と新潟県の県境で集合写真を撮りました。
ICチップのデポジット500円の返金は、通常チケット売り場で行うのですが、どうやら第7駐車場の脇にあるカフェには自動精算機があるとかで、まっすぐ第7駐車場に向かうことにしました。
第7駐車場を利用したのは今回が初めてだったので、カフェの存在など知らなかったのですが、確かに駐車場の端に大き目のプレハブ小屋のようなカフェがありました。カフェに入ると入り口すぐに自動精算機を発見。
ひとつ注意が必要なのは、タングラムスキーサーカスのICカードは、この精算機では精算できないということです。
私が前日に間違えて行ってしまった時のタングラムのICカードは、カフェの店主が気を利かせてお店で立て替えてくださいました。感謝です。
カフェはお洒落な感じで、立ち込めるコーヒーの香りに魅了された我々全員が、コーヒーやお菓子を購入しました。グラインダーで挽いてからの丁寧なハンドドリップによる、香り高いコーヒーがいただけます。
ふわっとした優しい印象の女性店主と話したところ、このカフェは昨シーズンにオープンされたということで、スキー場で滑った後にコーヒーが飲みたいと思った店主が、「じゃあ自分でやるしかない」と思ってオープンされたそうです。気軽に考えていたところに、高圧線からの電圧変換が必要という理由で、建物と一緒に電柱まで立てないといけなかったそうですよ。
一言おことわりして手元を撮らせていただきました。動画素材なのでVlogに使わせていただきます。
斑尾高原スキー場のお話は、以上でおしまいです。たぶん我が家のスキーシーズンも今回で終了。来年は北海道に行こう!と仲間達と約束して帰宅しました。
それでは、またお会いしましょう。
ガク
★がくんち – Gaku’s Base★
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